【移住】え?村八分?田舎に住んでよかったこと、困ったこと【8年でザっと】

そうそう、どうやらあるらしい村八分

それこそ田舎移住は当時、都内でバリバリ仕事していたお金持ちが

余生を人らしく過ごすためのリタイア組の選択肢だった。

けど、ずっとそこに暮らしていた人からしたら、場合によってはイヤらしい。

わたしも、イヤだわ。仲良くできない。

土地のルールを知らず、傲慢で働かない娯楽者がやってくる。

そこで、土地によってはよそ者に対してまぁまぁ風当たりが強いらしい。

だから、そういう場所もリサーチして、候補から外していった。

年は置いておいても、移住者ははじめ、旅行者みたいで気に障るだろうから

馴染むまでのハードルが無駄に高そうだったから。

 

若い移住者が多く、それを受け入れてくれる地元の懐がある場所がいい。

足を運んで、話を直接きくのがいい。

ご縁のある場所であれば、不思議と天気が良く、

いわゆるその村の重要人物に会えたり、

突発イベント発生でいい気分で過ごせる。

縁がなければ、もの悲しい気分になって帰るものなんです。田舎って場所は。

気になる田舎には、直接言って話をすることをおすすめします!!

今が一番若く、時間も体力も残っている!不便さは怖くない

赤提灯もないし、コンビニも11時に閉まる。

電車は30分に1本だし、バスなんて幻急に少ない。

病院も薬を大量に出しとけ的なのしかないし、

産婦人科までは車で1時間。

 

だけどね、これ始めるの、おばあちゃんになったら絶対無理!!!!

畑だって、ある程度若いときから体作ってないと、大変。

とりあえず引っ越してみて、やっぱ無理ならまた程よく便利なところに引っ越せばいい。

それができるのは、今しかないと思った。

当時はまだ子供も身ごもってなかったから自由度が高かったけど、

子どもがいても、むしろ住んでみたいと思ったなら早いほうがいい。

田舎に住んでよかったこと

そして、今子供たちはこのど田舎で、奇跡みたいに成長している。

ジブリ作品だし、妖精だし、何より子どもっぽさに感動する。

裸足で自由に走れて、食べれる植物や木の実でおやつにして、

夜は大人が歌って踊って酒を飲む。

良いか悪いかは知らんけど、わたしはいつもその関係にひそかに感動する。

夜は音をたてるような迫力で落ちてくるし、

芯のある風は雨になる。

作ったとうもろこしは、収穫前にいのししに食べられるけど、

事件性があってたのしい。

うち猫はどの家が本当の家か、多分わかってない。

今はインターネットで仕事できるので、少し遠いってだけで、

会うのが面倒くさい人には、会わないで済む。

会いたい人に会いに行けば、ちょっと有り難がられる。

お金がなくても生きていける。農作物がいただける。ありがとうございます・・・

絵本作家、万華鏡作家、魔女、整体師、発電?

変な仕事を生業にしている人ばかりなので、

作詞家っていっても、すごいスゴイ言われなくて、居心地がいい。

命が対等で、とても快適である。

田舎に住んで困ったこと

病院の選択肢が少ない。

車がないと死ぬ。

どこへいくにも車で1時間

みんな知り合いだから、悪いことできない。ぼーっとできない。

都内の気軽な飲みに誘ってもらえない

終電を逃したら、つらい

蚊が多いから、ほんとつらい

 

まとめ

多種多様な生き方をしている人たちが

ギュギュっとこの町には住んでいて、人口に対して高濃度。

 

 エコでロハスな暮らしをする人の手前ではカップヌードル買うとき

「ちょっと失礼・・・」ってなるし、

ベジでビーガンな友人とはなかなか食事できないし、

怒らない子育てをしている人の子どもはなかなか預かってあげられないし、

アメリカの方とは会話ができない。

 

エコ疲れもした。

最初は前のめり。すべてが刺激的。

たぶん3年目くらいにいったん疲れる。まるで住む土地が恋人のようだ。

けど、そこから先が「暮らし」に変わっていく感覚があります。

結婚の様だw

多種多様な狭い世界で自分の生き方も遠慮なくできるようになってきた。

30歳で移住してきたわけだけど、これからやっと自分の人生って気がしてる。